今現在、生と死を分けているもの。
それはお金だと思う。
当然お金が無ければ今の世の中は生きていけない。
希望が無くて、光が見えなくて死を選ぶ人もいると思うけど、現実的にお金が無いと生きているのも苦しくなってくる。
中には借金を1億円返済して、今は経営をされていて結構稼いでる方なんなもいたりする。
そういう人はごく稀で凄い精神力だと思う。
もしかしたらお金が無くても生活している人なんかも世界は広いから存在するのかもしれないが、まだそういう人を身の回りで聞いたことがない。
だから、お金は生きていく上でとても大切だ。だけど日本人はお金の話をしたがらない。何故か蓋をする。
お金の話をして、聞いたことある言葉はマイナスな言葉ばかりだ。
誰もが前向きにお金の話をしたがらない。
生きていく上でとても大事な事なのに、話してくれるのは遠い存在のお金持ちの本田健さんとか、お金に詳しいお金持ちの本だったりする。
身近に成功者がまず、いない。
みんなお金がなくてそれでもなんとか生活している。生活保護の人だっていたりする。
生活保護を誤解している人がいる。
困った時は生活保護があるから、日本人は生き延びれる、とか。
だけど、現実問題生活保護になるには厳しい条件が必要で、審査も通らなければならない。
どんなにお金がなくて苦しくても条件に満たなければ審査に通らずビタ一文も貰えないのだ。
厳しい世の中である。
それで死を選んだ人もいる。
先進国であるのに自殺の多い国、日本は果たして平和な国なのか?!
確かに治安は海外に比べていいのかもしれないが、最近は銃を発砲した事件も電車の中で火を付けた事件もあったりして、電車の中でも安心できない。
公衆トイレさえも危ない。
女子トイレさえも危ない。
そんな世の中である。
何か良いニュースは無いのか?!?
とさえ思ったりする。
このまま日本は暗いベールをまとい未来へ進んで行くのかな?
病んでいく人達もいる、闇から抜け出した人達もいる。
だけど全体的に暗い闇に包まれている気がする。少なくとも今の日本は私の中では明るいオーラに包まれていない。
悲しい話も多い国。
離婚や浮気も多い。
何がイケないのだろう?
水野は考える。
ちょっとやそっとで出せる答えではない。だけど、よく考えて行動することは必要だ。
自分に出来る何かを。
自分もまたこの時代に生かされてきたのだから。やっと呼吸が普通になるまで生きてこれたのだから。
今ここに五体満足で生きているのだから。隣りにいる人達に感謝の気持ちで接して毎日を終わりたい。
日々色々あるけれど、自らを見捨てることはしない。今は生きることにフォーカスしているから。
死をずっと20年間くらい考え続けた私はそれでも40年も生き続けた。
生と死と色々あったけど、交通事故に遭っても何故か死なないで今ここに生きている。生きていること、それは奇跡以外の何物でもない。
誰か、光を。
そんな人に光を届けられる人にいつかなりたい。